このページでは2022年にロースタリー東京でスタートしたホリデーの新作ドリンク、新作フードについてまとめています。
どんなドリンクとかフードなの？
こんな疑問にお答えします。
このページの内容
バレルエイジド メリー クリーム コーヒー
ロースタリー シナモン ラテ
ジョイフル メドレー メリー クリーム ティー ラテ
ティー エスプレッソ カフェ ロワイヤル
パネトーネ チョコラート マローネ
概要
22年11月11日にスタートのロースタリー東京のホリデー。
クリスマスのわくわく感を感じながら あたたかな気持ちになれる「Warm up your winter」というのをコンセプトにしていて、ロースタリーとしては4回目のホリデーです。
そのホリデースタートの前日に開かれた「Pre-Tasting Experience -Holiday Story」というセッション(セミナー)に参加してきました。
こちらのセッションでは、ホリデー本番を目前に、実際にロースタリー東京で11月11日から提供されるドリンクやフードを「サンプル」という形で楽しませていただきました。
今回のセッションでは、ロースタリー担当のビバレッジ開発者の方や、プリンチの方から直接 普段聞けない裏側のお話しも聞くことができました。
あくまでも「Pre tasting」なのでセッションで提供されるグラスなどは「サンプル」扱いです。
その後、ホリデー初日に撮影した写真や ホリデー初日にお聞きした内容なども追加、追記しています。よかったらご覧ください。
新登場のメニュー
22/11/11からロースタリー東京に登場するメニューは次の通りです。
ロースタリー東京に登場するホリデーの新メニュー
- バレルエイジド メリー クリーム コーヒー
- ロースタリー シナモン ラテ
- ジョイフル メドレー メリー クリーム ティー ラテ
- ティー エスプレッソ カフェ ロワイヤル
- パネトーネ チョコラート マローネ
それでは順にみていきましょう！
バレルエイジド メリー クリーム コーヒー
まずはバレルエイジド メリー クリーム コーヒーです。(サンプルなのでグラスなどが「実物」とは異なります。)
今回のセッションでいただいたドリンクで一番好きだったのがこのバレルエイジド メリー クリームコーヒーでした。
バレルエイジド メリー クリームコーヒーでは、ウイスキーの樽のなかで熟成させたコーヒー豆「ウイスキーバレルエイジドコーヒー」をつかったドリンクです。
ウイスキーバレルエイジドコーヒーについてはこちらでまとめています。よかったらご覧ください。
このウイスキーバレルエイジドコーヒーをコールドブリュー(水出し)で抽出したものに、「メリークリーム」をのせたのが、このバレルエイジド メリー クリーム コーヒーです。
「メリークリーム」という聞きなれない言葉がでましたが、マスカルポーネチーズをつかったクリームで、今回 スタバがつくった造語になります！
開発当初、あとで紹介するパネトーネとの相性も考えて、フルーツを加えたりもしたようです。ただ、ウイスキーバレルエイジドコーヒーがもつ、複雑で芳醇なテイストには、何も加えないほうが楽しめるということでシンプルなものになったそうです。
シンプルとはいっても、本当に芳醇で複雑、そして絶妙な余韻を感じさせてくれます。
あと とにかく香りが素晴らしかったです。
ホットのドリンクでしたのでウイスキーの香りが溢れていて、アイリッシュコーヒーを飲んでいるような気分になります(ノンアルコールです)。
こちらのドリンク、グァテマラの豆をつかっていて チョコレート感を感じられるので、パネトーネ チョコラート マローネとの相性が素晴らしかったです！
ホットのドリンクなので、これから寒くなっていく季節のなかで、ロースタリー東京の3F、4Fのテラスで、ホットワインを飲むような感覚を味わいながら、体を温めてもらえるようイメージしてつくられたドリンクになります。
バレルエイジド メリー クリーム コーヒーの販売価格は次の通りです。
¥1,200（店内ご利用の場合） ¥1,178（お持ち帰りの場合）
ロースタリー シナモン ラテ
次にロースタリー シナモンラテです。ロースタリーシナモンラテは次のように紹介されています。
アーモンドミルクの甘みと香ばしさやシナモンなどのスパイシーさ、ブラウンシュガーやバニラの甘みが優しく融合したビバレッジ。
※アーモンドミルクを使用しています。アーモンドミルクは牛乳や乳飲料ではありません。
Pre-Tasting Experience -Holiday Story当日は、このロースタリーシナモンラテを飲むことができなかったので、ホリデーがはじまった11/11に飲んできました！
ロースタリーシナモンラテにつかうエスプレッソの豆は３種類あり、好きなものを選べます。
2022年のホリデーでは「パンテオンブレンド」、「スターバックスリザーブクリスマス2022」、「デカフェ コスタリカ ハシエンダ アルサシア」の中から エスプレッソ抽出するコーヒー豆を選ぶことができます。
[23年追記]
2023年の9月にパンテオンブレンドを含む ロースタリー東京限定の3種類のコーヒーは取り扱いが終了となりました。パンテオンブレンド、グラビタスブレンド、パラディシブレンドのかわりにロースタリー東京限定として取り扱いがはじまったのが「東京 ロースタリーマイクロブレンド」になります。
どの豆にするか悩みましたが、間違いないかなと思いましてパンテオンブレンドにしました。
アーモンドミルクとバニラの香りと甘さが、パンテオンブレンドと非常にマッチしているように感じました。
マグに刺さっているマドラーのようなものはシナモンスティックです。
スパイス好きなかたは思う存分「マドラー」をまわしてスパイスを堪能してください(笑)
ロースタリーシナモンラテの販売価格は次の通りです。
¥1,050（店内ご利用の場合） ¥1,031（お持ち帰りの場合）
ジョイフル メドレー メリー クリーム ティー ラテ
ジョイフルメドレーを使ったドリンクです。
ジョイフルメドレーといっても、通常店舗で発売されているティーパックではなく「フルリーフ」になります。
フルリーフというのは、収穫した茶葉を紅茶に加工する際、茶葉をカットしないものを指します。
通常店舗のもの(ティーパック)はミルクとの相性を意識してつくられているのに対して、フルリーフについてはストレートでも楽しめるよう開発をすすめられました。
22年11月11日のホリデー以降 (期間限定？)、ロースタリー2階のティバーナでは ジョイフルメドレーフルリーフを使ったストレートティーの提供もあります。
そんなジョイフルメドレー フルリーフを使ったジョイフル メドレー メリー クリーム ティー ラテには、マスカルポーネクリームと、アプリコットが添えられています。
このアプリコット・・・適度なバランスの酸味を加えてくれるのでいい味を出してくれます(笑)
また、底にはラム酒風味のレーズンが入っているのですが、これが味に奥行を与えてくれます。
ティーと混ぜて一緒に飲んでもよし、スプーンをつかってレーズンをすくってレーズンそのものを楽しむこともできます。
どちらも試しましたが、どちらもおいしかったです。
このジョイフル メドレー メリー クリーム ティー ラテ、温かい状態でももちろんおいしいのですが、個人的には冷めてからも楽しめました。
といいますか、冷めてからが本番でした！
バニラシロップがはいっているのですが、冷めると甘みがひきたちます。ここにアプリコットの酸味が加わると、それはもう絶品でした！
是非ロースタリーに行かれる方は、温度変化による味の移り変わりも楽しんでみてください！
このドリンクのペアリングですが、ドライフルーツが入っているフードは何にでも合うようなので、そちらも機会があれば試してみたいと思います！
ジョイフル メドレー メリー クリーム ティー ラテ
¥1,050（店内ご利用の場合） ¥1,031（お持ち帰りの場合）
ジョイフルメドレー フルリーフ
フルリーフの茶葉については、ブラックティー、ウーロン茶、ジャスミンティーの3つのティーと、マンゴーやパパイヤ、マリーゴールド の花びらをブレンドしてあるので、非常に華やかで明るい印象です。
フルリーフの量り売りはロースタリー限定になるようですが、通常店舗のジョイフルメドレーの茶葉と比較するという楽しみかたもできますね。
スターバックス ティバーナ ジョイフルメドレー フルリーフ
50g ¥1,900／100g ¥3,800 （税込価格）
ティー（ホット／アイス）
¥850（店内ご利用の場合） ¥834（お持ち帰りの場合）
ティー エスプレッソ カフェ ロワイヤル
カフェ ロワイヤルをイメージし、紅茶のエスプレッソで再構築したホットカクテル。
仕上げに角砂糖にビターズを垂らし着火後のほのかな苦みを再現しています。
今回参加したセッション「Pre-Tasting Experience -Holiday Story」での提供はなかったです。
ただ紅茶のエスプレッソも気になりますし、それをホットカクテルにし、カフェロワイヤルにしたということで、どんなドリンクなのか 気になって気になって仕方がないので・・・早速ロースタリー ホリデー初日に飲んできました！
エスプレッソ抽専用の茶葉を使用しているのかなと思ったら、ロースタリー2階のティバーナで扱っている茶葉を「砕いて」使っているそうです。
何の茶葉かは敢えてここでは書きませんが(飲んであててみてください！)、同じ茶葉をつかった別のドリンクを飲んだときとは全然印象が違いました。
カフェロワイヤルを見立ててはいるのですが、ベースが茶葉なので、完全に大人なミルクティーです。
ただ、お酒は控えめなので、お酒が強くないかたや女性も楽しめるドリンクではないかと思います。
ちなみに火は使えないということで、本家のカフェロワイヤルとは違って角砂糖を「燃やす」ことはできません。
かわりにビターズという苦味のあるリキュールを垂らして、焦がし風味を最後に付け加えます。
カフェロワイヤルといえば漫画 バリスタを思い出しますね。そしてリューデスハイマーカフェを思い出します(笑)
アスバッハーを使ったリューデスハイマーカフェについては、確かバリスタの4巻ででてきたような…
ティー エスプレッソ カフェ ロワイヤル
¥2,200（店内ご利用のみ）
パネトーネ チョコラート マローネ
ロースタリー東京としては4回目のホリデーですが、過去3回のパネトーネはクラシッコ(プレーン)のみでした。
クラシッコはもはやホリデーの風物詩として定着したのでは？(つまり新しいものを出してもよいタイミングなのでは)ということで、プリンチジャパンのメンバーが新たに考案しうまれたのが「パネトーネ フェッタ チョコラート マローネ」です。
いただきましたが文句なしの最高のフードでした！
ホリデー前日のセッションではスライスでの提供でしたが、是非ともホール(ボックス)で買って家でも楽しみたいと思ったフードでした。
プリンチのパートナー(従業員)の方のオススメとしては、是非手でちぎりながら、もっちり感なんかも含めて五感をつかって楽しんでほしい！とのことです。
私もセッション中はずっと手でちぎって食べていました！
もっちり柔らかな生地のほうにはビターなチョコが練りこんであり、ラム酒の香りが立地な味わいを醸し出します。
また、程よい甘さのほっくり食感のマロンと、カリっと食感のナッツがあわさることで、食べる部位ごとにかわる食感も楽しかったです。
ちなみにパネトーネの種なるものがあるらしいのですが、1年３６５日を通して種つぎをしているそうです。(他の種とまぜてはいけないということで、混ぜるものも他とわけているそうです。)
こんな裏話が聞けるのもセッションならではですね。
◆パネトーネ チョコラート マローネ(ボックス／1kg)
¥7,065（お持ち帰りのみ）
◆パネトーネ フェッタ チョコラート マローネ
¥850（店内ご利用のみ）
取り扱い店舗
スターバックス リザーブ ロースタリー 東京、プリンチ代官山T-SITE、スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り
◆パネトーネ クラッシコ（ボックス／1kg）
¥6,415（お持ち帰りのみ）
◆パネトーネ フェッタ クラッシコ(左)
¥775（店内ご利用のみ）
取り扱い店舗
スターバックス リザーブ ロースタリー 東京、プリンチ代官山T-SITE、スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り、スターバックス コーヒー ニュウマン横浜店、スターバックス コーヒー丸の内オアゾ店、スターバックス コーヒー 玉川高島屋S・C店
※クラシッコのボックスのみ公式サイトで注文可能
◆受注期間：2022年11月4日（金）午前10:00から12月13日（火）午後11:59まで
◆お受取時期：Webサイトで5つのお受取時期から選択
◆特設ページ：https://www.princi.co.jp/offerings/panettone/
まとめ
22年11月11日からはじまるロースタリー東京のホリデーに登場するドリンクやフードをご紹介しました。
いつも以上に新作の完成度が高く、ホリデーに対するスターバックスの思い入れというか、意気込みを感じました。
是非ロースタリーにいけるかたは現地でご賞味ください！
(パネトーネ クラシッコのみオンラインで注文できます)
ロースタリーとは？というかたはこちらの記事をどうぞ。
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