プリンチに新年を祝うフォカッチャ　デッラ　ベファーナが登場

このページでは23年12月28日から発売となるフォカッチャ　デッラ　ベファーナについてまとめています。

以上のような質問にお答えします。

イタリアでは1月6日までがクリスマス

日本では12月25日でクリスマスは終わります(なんなら24日がメインな風潮すらあります)。

一方で、キリスト教の国では12月25日から1月6日までの13日間がクリスマスの期間です。

とりわけ1月6日は、3人の賢者(東方三博士)がキリストに出会った日として、エピファニア(公現祭)という名称で祝います。

余談ですが日本ではクリスマスになぜかチキンを食べる文化が根付いていますが、

イタリア(というかカトリック)ではクリスマスイブは断食し、クリスマス当日はお肉は食べず、魚を食べることが多いです。

ローマ出身の私の友人もクリスマスは断食していました。

フォカッチャ デッラ ベファーナとは

エピファニアの日をお祝いするためにイタリアで食べられているのが「フォカッチャ　デッラ　ベファーナ」。

なのでイタリアでは新しい年のはじまりを告げるものとしてこのフォカッチャ デッラ ベファーナが親しまれています。

ちなみにフランスではエピファニア(フランス語ではエピファニー)にガレット・デ・ロワを食べる風習があります。

「フォカッチャ　デッラ　ベファーナ」のベファーナとは魔女のこと。

その魔女が、エピファニアの前日までの1年間 いい子にはお菓子を与え、悪い子には靴下に炭を入れる　という言い伝えがあります。

その昔、フランスのガレット・デ・ロワの中にはそら豆(フランス語でFève フェーヴ)が入っていたそうですが、今は幸運を運んでくる陶器が入っているそうです。

一方でイタリアのフォカッチャ デッラ ベファーナには 今でもそら豆(イタリア語でFava ファーヴァ)が入っています(少なくとも私がみたものにはそら豆が入っていました)。

ただ、プリンチで取り扱いのあるフォカッチャ デッラ ベファーナには、そら豆の替わりにアーモンドが1粒入っています。

ちなみにフォカッチャという名前ですが、通常のフォカッチャとは異なります。

フォカッチャ デッラ ベファーナにはパネトーネと同じパネトーネ種を使っています。

なのでフォカッチャとは違う しっとりとしたくちどけを楽しみ味わうことができます。

プリンチのパネトーネについてはこちらをご覧ください。

プリンチ流 フォカッチャ　デッラ　ベファーナの楽しみ方

先ほど説明したように、プリンチのフォカッチャ　デッラ　ベファーナには、そら豆のかわりにアーモンドが入っています。

アーモンド入りのフォカッチャ デッラ ベファーナのプリンチ流の楽しみ方としては次の通りです。

磁器製のフェーヴは「コルネッティ サンドイッチ」や「プリンチローフ」、ロースタリー東京のパートナー(店員)が身に着けている「エプロン」の3種類があり、そのうちのどれかがランダムで入っています。

発売期間

23年12月28日(木)から24年1月31日(水)

終売時期わかり次第追記予定です。

取り扱い店舗

取り扱い店舗は次の通りです。

中目黒｜代官山｜銀座｜横浜｜丸の内｜二子玉川

具体的には次のリストの通りです。

各店舗の詳細などはこちらの記事をご覧ください。

販売価格

持ち帰りの価格で5500円です。

終わりに

新年を祝うフォカッチャ デッラ ベファーナについて、「フォカッチャ　デッラ　ベファーナとは」というところから、発売期間や取り扱い店舗などについてまとめました。

関連する情報として、プリンチ取り扱い店舗、パネトーネなどについてはこちらでまとめています。よかったらご覧ください。

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