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【7月7日発売】もっと深く!ロースタリー パスティッチーニ フライト【東京ロースタリー限定】

 

 

「パスティッチーニ フライトというのが出るのは分かったけど、
イタリア語だし商品のイメージがわかない!」

そんなに声もあると思いますので、11種類あるフードをそれぞれ深堀り!?してみたいと思います!

 

 

スターバックスジャパン25周年の第二弾として、7月7日からロースタリー東京限定で発売される プリンチ x TEAVANAのコラボについてご紹介いたします!(第三弾の予定あり)

 

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目次

ロースタリー パスティッチーニ フライトとは?

プリンチとティバーナのコラボ

今回のフライトはプリントとティバーナのコラボです。甘い系フードのパスティッチーニが8種、甘くない系フードのセイボリー3種、そしてドリンクがセットになっています。

概要は下の記事に掲載しておりますのでご覧ください。

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メニューについて

概要はお分かりいただけたかと思いますが、ビニョラータ、ロッソ、リモーネ・・・とイタリア語が続きます。

写真があるとはいえ、味の想像がつきにくいという方もおられるのではないでしょうか。

というわけで、それぞれの商品について、発売前の状況で、いまある情報で どんな味になるのか探ってみたいと思います。

パスティッチーニ

(1)『ビニョラータマロン』

シュー生地(ビニェ)にマロンクリームと洋梨のジュレを閉じ込めたお菓子

ビニョラータとは、トリノ発祥でシュークリームの元になったと言われており、
元々はプチサイズのものを重ねたケーキのようなものでした。

代官山プリンチにビニョラータ アル チョコラート、ビニョラータ アラ クレマといフードがあります。


ビニョラータ アル チョコラート

フライトの写真から、下の画像のように シューが挟み込むかたちで、マロンクリームとジュレを覆っているのではと予想しています。


イメージ画像です

(2)『ロッソ』

イタリア定番のフルーツ、ランポーネ(ラズベリー)とフラーゴラ(イチゴ)を合わせたキルシュのムースケーキ

イタリア語でラズベリーのことをランポーネ、イチゴのことをフラーゴラといいます。

プリンチでは同じ組み合わせのマリトッツォがありましたね。

キルシュというのは、発酵させたさくらんぼ果汁から造られるブランデーの一種です。

ロッソというのはイタリア語で赤という意味です。ラズベリーもイチゴもさくらんぼも全て赤色です。かわいらしい見た目、酸味の効いたムースケーキになるのでしょうか?


イメージ画像です

(3)『ネロカカオ』

すべてがチョコレートで作られた、カカオ感が贅沢に広がるケーキ

先ほどはロッソの話をしましたが、ネロはイタリア語で黒です。

ネロカカオとは黒いカカオという意味でしょうか。

写真からは濃厚そうなケーキに見えますが、果たして…


(4)『メレンゲリモーネ』

サクサクに焼いたメレンゲとレモンクリームを合わせた爽やかなお菓子

焼いたメレンゲでイメージしやすいお菓子といてばマカロンでしょうか。

マカロンといえばフランスのイメージがあるかもしれませんが、発祥はイタリアという説もあります(諸説あります)。

私はマカロンはそれほど食べませんが、焼きメレンゲはよく食べます。特にアイスとあわせて食べることが多いです。

その焼きたメレンゲとあわせるのがリモーネ、つまりレモンを使ったクリーム。

甘味がありサクサクしたメレンゲと、酸味のあるレモンクリームという、味覚も食感も異なるおもしろい組み合わせですね。

ちなみにイタリアではメレンゲのことをメリンガ、もしくはメリンゲ(焼き上げた状態)で呼ぶのですが、とてもポピュラーな食べ物で、場所によってはパン屋でみかけることもあります。

 

(5)『カリーナ』

ブッセ生地の間にバニラ風味のバタークリーム、キャラメルソースを加えたお菓子

ブッセはご存知の方も多いかと思いますが、さくさくとしたスポンジ生地のあいだに、甘いクリームなどはさんだものを指します。

ブッセとはフランス語で「一口(の量)」という意味で、フランス語では「ブーシェ」と発音します。

少し話はそれますが、フレンチでアミューズというのがあります。先附として出されることもありますし、フルコースの前に 食前酒を飲みながら コースを選ぶときに提供されることもあるアレですね。

アミューズには楽しませるものという意味があるのですが、アミューズブーシュという呼び方をすることがあります。これは、「一口で楽しませるもの」という意味であり、まさに「一口」というブッセの意味そのものになります。

このブッセですが、実はフランスのお菓子ではなく日本発祥と言われています。

自由が丘にはなりますが、ロースタリー東京と同じ目黒区に 亀屋万年堂というお菓子屋さんがあります。ここの創業者がヨーロッパ旅行にいったときに、現地の菓子文化に触れ、生まれたのが「ナボナ」というお菓子です。


出典:亀屋万年堂ホームページ

ナボナという名前の由来ですが、創業者がイタリア好きで、ローマの広場ナヴォーナ広場から名付けたといわれています。

「ナボナはお菓子のホームラン王」という王貞治氏の広告等を見たことがある人もおられるかもしれません。

目黒区にある菓子屋発祥のお菓子ということやイタリアにゆかりがあるものですので、不思議な縁みたいなものを感じますね。

 

(6)『サレフォルマッジ』

イタリアを代表するチーズ、パルミジャーノ レッジャーノを贅沢にトッピングしたチーズケーキ

フォルマッジはイタリア語でチーズ。ピザでクアトロフォルマッジョというのがありますが、4種のチーズをつかったピザの名称です。

世界には1000種類ほどチーズがあると言われていますが、その中でも「チーズの王様」と言われるのがパルミジャーノレッジャーノです。

よくパルメザンチーズと混同されますが、全くの別物です。パルメザンチーズは、パルミジャーノレッジャーノ「風」のチーズで、産地や熟成期間の縛りはありません。

一方でパルミジャーノレッジャーノはといいますと、イタリア北部の特定地域でつくられ、かつ、通常 熟成期間が24カ月を経過したものしか パルミジャーノレッジャーノを名乗ることができません。熟成期間中に厳しい検査が行われ、傷などの欠陥がみられると「パルミジャーノ レッジャーノ メッツァーノ 」という等級に分類されてしまい、パルミジャーノレッジャーノを名乗れなくなります。


うまみ成分が凝縮しているパルミジャーノでパスタをつくっている様子これで3-4kgくらいの大きさです。

パルミジャーノを贅沢に使っているということですので、芳醇で濃厚な味わいのチーズケーキになっているのではないでしょうか。

 

(7)『ビスコット バニラ』

ショートブレッド生地にバニラシュガーを合わせたクッキー

日本ではビスコッティの名で知られる焼き菓子、イタリアではカントゥッチといいます。

写真左下のものがビスコッティです。

ビスコッティとは二回焼いたという意味です。一度焼いた生地を切り分けて再度焼くので「二回焼いた」という言い方をします

二回焼くため硬めです。朝に、カフェラテやカプチーノとともに食べる方が多いのと、デザートワインであるヴィン サントとともに食べるのが定番です。

 

(8)『ラムレーズン』

ラムレーズンを加え、ブラウンシュガーとはちみつの優しい甘さを感じるローフケーキ

まずローフについてです。

また話がそれますが、ミートローフはご存知でしょうか。挽肉に炒めた玉葱を混ぜて、卵やパン粉などを使って型にいれて焼いたものです。簡単に言えば、成形して焼いたハンバーグのようなものです。

ローフには塊という意味があり、切り分けて食べるような大きさものをローフと呼ぶそうです。
ですのでミートローフは切り分ける肉のかたまりという意味ですね。

ローフケーキとはまさに塊(を切り分けた)ケーキのことを指します。

プリンチにはローフケーキチョコラートラムがあるのでそれがベースになってるのでしょうか。

 

 

セイボリー

(9)『水牛モッツァレラチーズのカプレーゼサンド』

イタリア産の水牛のモッツァレラチーズ のモッツァレラ ディ ブッファラ、フルーツトマト、ミニトマト、フレッシュバジルを合わせた一口サイズのサンドイッチ

モッツァレラとはイタリア南部 ナポリのカンパーニャ州が原産とされるナチュラルチーズです。

ブッファラとは水牛のことで、モッツァレラ ディ ブッファラとは水牛のモッツァレラという意味です。
モッツァレラは乳牛に代用されることもありますが、一般的に 水牛が高品質とされています。

日本ではカプレーゼというと、トマト、バジル、モッツァレラをあわせたサラダのようなイメージが浸透していますが、カプレーゼという言葉の本来の意味は「カプリ風」という意味です。


インサラータ カプレーゼ(カプリ風サラダ)

 

(10)『ポレンタのスコーン with イタリアンハニーのマスカルポーネクリーム』

全粒粉を配合した生地に、ポレンタ粉(粗挽きのトウモロコシ粉)とブラックペッパーを練りこんだスコーンにマスカルポーネクリームとイタリア産はちみつをトッピング

ポレンタとはトウモロコシの粉から作ったお粥のような料理で。主にイタリア北・中部の冬の定番料理です。粉の挽きかたが地域により異なっており、北部では粗びき、南部ではかい挽き目になります。今回は 粗挽きとかいていますので、北中部の挽き目になります。


ポレンタの生地を混ぜ合わせている様子


ポレンタを揚げてフリットにしたもの(左)

ポレンタそのものは淡白な味なのでパスティッチーニ フライトのスコーンも素朴な味わいかもしれません。

そこにイタリアンハニーのマスカルポーネクリームをあわせることにより、濃厚でしっとりとしたセイボリーが完成します。

 

(11)『安納芋のスコーン with カラスミのマスカルポーネクリーム』

安納芋のスコーンに、7種のスパイスとボッタルガ(カラスミ)の旨味を合わせたマスカルポーネクリームを添えて塩味がマッチした食事系のスコーン

7種のスパイスというのが非常に気になります。

イタリアでよく使われるハーブといえば、ローリエ、パセリ、バジル、ローズマリー、オレガノ、タイム、ミントといったところでしょうか。フェンネルやナツメグあたりも使われます。

スコーンの材料で、乳製品との組み合わせとなるとオレガノ、タイム、バジル、パセリ、ミント、セージ、ナツメグといったあたりでしょうか…

 

 

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注意点

2021年7月7日からの販売開始ですが、なくなり次第終了となりますのでご注意ください。

また、販売時間が平日13:00‐17:00 (販売曜日・時間は変更になる可能性あり)と
限られた時間になります。ですので、お目当ての方はご注意ください!

 

最後に

7月7日から発売予定のロースタリー パスティッチーニ フライトを より深くご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

機会があれば是非試してみたいと思います。


最後までご覧いただきありがとうございました。

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