ルワンダってどこ?
ムホンドって何?
どこで買えるの?
そんな疑問にお答えします!
※今回の記事は約4分で読み終わります。4分後、あなたはスターバックス ムホンドについて知ることができます。
ルワンダについて
まずルワンダという国について。
東アフリカに位置し、コンゴ、ウガンダ、タンザニア、ブルンジと国境を接します。
ルワンダのコーヒーについて
実はこのルワンダ、人口密度が高いことで有名です。
日本の人口密度は335人/km2ですが、ルワンダは454人/km2。
都道府県別でみたときに14、15位にあたる奈良や滋賀の人口密度350人/km2)よりも大きい数字なんですね。
次にルワンダの国土ですが26,000km2程度。これは福島県と長野県を足した程度の大きさです。
隣国のタンザニアは950,000km2という広さですが、ルワンダにはそういった広さがあるわけでもなく、人口密度も高い状況です。
加えて、首都のキガリがある地域以外は基本的に丘陵地です。千の丘の国と言われるほどで、国土の大半がなだらかな丘陵地になっており、農作物をつくることができるエリアも自然と限られます。
そのためコーヒーの収穫量も多くはありません。
2018年のコーヒー生産量(2020年発表)は世界で31位です。
そういったエリアでは大規模な農園でコーヒーを生産することは難しく、100%小規模農家による生産がおこなわれています。
量がとれないのであれば質を重視しようというのがルワンダ政府の方針になります。
そのためルワンダ各地にコーヒーウォッシングステーション(CWS)が設立されるようになりました。
その結果が、アフリカ初のCOE(カップ オブ エクセレンス)開催という結果につながっていきます。
ムホンド水洗式加工場について
ムホンドとは、先述のコーヒウォッシングステーション(CWS、水洗式加工場)の名前です。
ムホンドCWS, Alliance for coffee excelenceより
このCWS、ルワンダ北部のガカンクという地区にあり、COE受賞(2014年はscore 91.00で優勝)しているCWSです。
赤枠がムホンドCWSのある、ガカンクという地区
前章でも説明したように、ルワンダは丘陵地のため標高も高く、ムホンドCWS周辺エリアの標高も1700-2200m、平均気温も17-18℃とコーヒーの生産には適したエリアとなります。
約1800人程度の農家がおり、年間の収穫量は約1000トンほどです。
ルワンダとスターバックスの関係について
スターバックスはルワンダの首都 キガリに、ファーマーサポートセンターを設立し、生産者やサプライヤーの支援をしています。ムホンドCWSもスターバックスの支援をうけています。
加工法
水洗式になります。
豆の特徴
豆の特徴は以下の通りです。
レッドカラントやキャンディードジンジャーを思わせる表情豊かな味わい、キャラメル、ブラウンシュガーのような甘みをバランスよく感じられるコーヒーです。
https://product.starbucks.co.jp/beans/roastery/4524785394650/
相性のよいフレーバー
カカオニブ、キャラメル、ベリー類が相性がよいフレーバーとされています。
チョコレートインビタークッキー、ストロベリータルトなどはいかがでしょうか。
取り扱い店舗について
7月9日時点ではロースタリー限定となっております。ご注意ください。
最後に
いかがでしたでしょうか。
少しはスターバックスのセミナーっぽさがでていましたでしょうか。
もしそういった空気感を感じて頂けたら嬉しいです。
取り上げていただきたい豆やその他リクエストがあればコメント欄にコメントお願いします。
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