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【7月9日発売】総ざらい!パプア ニューギニア ケンタについて

 

パプアニューギニアのコーヒーって?
ケンタって?
どこで買えるの?

そんな疑問にお答えします!

※今回の記事は約5分で読み終わります。5分後、あなたはパプアニューギニア ケンタについて知ることができます。

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目次

パプアニューギニアについて

まずパプアニューギニアという国について。

グリーンランドに次ぐ世界第二位の島 ニューギニア島の東側と周辺の島々からなる国です(西側はインドネシア領です)。※スターバックスHPでは世界第三位と記載ありますが、2位がニューギニア島、3位はブルネオ島になります。詳細はこちら

みなさんはパプアニューギニアに対してどんなイメージをお持ちでしょうか。

南国、海、島、といったイメージでしょうか。
サンゴ礁に囲まれた美しい海をもつ国というイメージの方もおられるのではと思います。

詳細は後ほど書きますが、パプアニューギニアは多言語・多民族国家です。
そしてニューギニア島は高い山脈が続いており、火山性の土壌のため、自然豊かな環境にあります。

そんなパプアニューギニアは2018年のコーヒー生産量(2020年発表)が、世界で第19位になります。
生産量は世界的には多くない部類に入ります(世界一位のブラジルの1.6%程度です)が、スターバックス リザーブでは定期的に取り扱われる国の一つになります。(2019年のアローナ バレー、2020年のモアンティ、また日本未発売ですがSUN-DRIED Ulyaなどがあります。)

パプアニューギニアのメインの島になるニューギニア島中央部には3000~4500mクラスの山脈があり、標高の高い箇所では赤道に近いにも関わらず降雪が見られます。

 

パプアニューギニアのコーヒー

パプアニューギニアには1000の部族、800を超える言語があると言われています。世界で話される言語の15%がパプアニューギニアで話されている、と言われるほどの多言語地域です。

数キロ移動すれば違う言語になるといわれるほどに言語が多様化している要因は複数あると考えられていますが、中でも大きな要因として考えられているのは高い山々による文化の断絶です。4000m級の山々が連なるため隣の村との交流がなく、独自の文化・言語がうまれたと考えられています。

そういった険しいエリアでは大規模な農園でコーヒーを生産することは難しく、パプアニューギニアでは主に小規模農家による生産がおこなわれています。(ちなみに、パプアニューギニアで有名な大規模農園といえばシグリやマウントハーゲンでしょうか。)

そんなパプアニューギニアですが世界3位のコーヒー生産量であるインドネシアと同じ緯度(隣国)にあり、やはり平地では気温は高いですが、標高1500-1600m程度では最高気温は29℃程度、最低気温は12℃程度と年間を通して安定しています。加えて「1日で1年の気候を繰り返す」とも言われており実のしまったコーヒーが生成されます。そのためパプアニューギニアはコーヒーを生産するのに適した環境といえます。

収穫時期は4-7月頃と言われております。

 

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パプアニューギニア ケンタについて

パプアニューギニア 西部山岳州のワギバレーというところにケンタという名前の村があります。


中央赤枠が西部山岳州(Western Highlands Province)

ケンタ村は海抜1600mほどのところにあり、ケンタ村のウェットミルで精製(収穫したコーヒーチェリーを水を使って精製)された豆なので「パプアニューギニア ケンタ」という名前になっています。

 

加工法

隣国インドネシアではスマトラ式が使われていますが、水洗式になります。

完熟したコーヒーチェリーは鮮度が落ちないうちにウェットミルで加工され、パーチメントがついたまま7日間ほどかけて乾燥されます。

 

豆の特徴

豆の特徴は以下の通りです。

フローラルさや、ピンクペッパーのような刺激と香り、スターフルーツを思わせるジューシーさが感じられるなめらかなコクの味わい深いコーヒーです。

https://product.starbucks.co.jp/beans/roastery/4524785482388/?category=beans

 

相性のよいフレーバー

フレッシュハーブ、ショートブレッド、フレッシュシトラスが相性がよいフレーバーとされています。
ハーブトマト&ソイハンバーグ フォカッチャ、ハーブバターチキン 石窯フィローネなどはいかがでしょうか。

 

取り扱い店舗について

7月9日時点ではロースタリー限定となっておりますが、ロースタリー先行ではないかと思います。もし他の店舗で取り扱いがあれば改めて掲載させていただきます。

 

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最後に

いかがでしたでしょうか。

少しはスターバックスのセミナーっぽさがでていましたでしょうか。

もしそういった空気感を感じて頂けたら嬉しいです。

取り上げていただきたい豆やその他リクエストがあればコメント欄にコメントお願いします。

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