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総ざらい!スマトラ クリンチについて

21年6月からロースタリー先行で発売されていましたスマトラ クリンチが、7月9日より全国のリザーブ店でも提供開始となりました。

 

スマトラってどこ?
クリンチって何?どんな豆?

そんな疑問にお答えします!

 

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目次

インドネシアについて

インドネシアは2018年のコーヒー生産量が、世界では第3位、アジアではベトナムに次ぐ第2位になります。
インドネシアにはいくつかコーヒーの名産地がありますが、大小 1万3-4,000もの島があるため、地域によりつくられる豆も様々です。

その中でも最もよく耳にするのはスマトラ島でしょうか。
スマトラ島で栽培される豆の多くは、インスタントなどに使われるロブスタ種になります。


とはいえスマトラ島でもアラビカ種は栽培されており、なかでもスマトラ島北部で栽培されている有名な豆がマンデリンです。

そんなスマトラ島のなかで最高峰の山がクリンチ山になります。スマトラ島を縦断するバリサン山脈の中心で、標高は3805mと富士山と同程度の高さです。標高も高く 火山性の土壌ですので アラビカ種の栽培にふさわしい環境といえます。周辺は クリンチスブラット国立公園となっており、自然豊かな場所でクリンチの豆が生成されたことがうかがえます。

 

インドネシアでは9月から6月頃がコーヒー豆の収穫時期と言われていますが、ピークが2度あります。
1度目は10-12月、2度目は2-4月です。

昨年12月にもクリンチがでていましたが、前回とは収穫時期が異なるものだと思われます。

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クリンチについて

加工法

インドネシアは雨が多いため乾燥に時間がかかります。

また水は貴重な資源でもあります。そういった環境下でうまれた精製方法がスマトラ式です。不正確ではありますが、ざっくりと、ブラジルのパルプドナチュラル、中米よハニーに近いものがあります。スマトラ式の場合、生豆は独特な深緑色に仕上がるのが特徴です。

 

相性のよいフレーバー

チョコレート、ハーブが相性がよいフレーバーとされています。

 

チョコレートクリームドーナツやハーブトマト&ソイハンバーグ フォカッチャなどはいかがでしょうか。

 

飲んだ感想

アイス プアオーバー(ハンドドリップ)でクリンチを頂きました。

昨年の年の冬にもクリンチは出ていましたが、今回のほうがアーシー感が控えめです。
ですので、アジア・太平洋地域の豆に対して苦手意識がある方でも飲みやすいのでは、と思います。

飲んだ瞬間から全開のハーバル感。
「後に引く余韻」ではなく、最初からアクセル全開でガツンとくる印象です。

アイスだとキャラメル感は少し弱く感じましたが、経験上 ホットで飲めば よりキャラメル感を味わえそうに感じました。
ホットで淹れてスチームミルクとキャラメルソースとあわせるのもおもしろいかもしれません。

 

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最後に

いかがでしたでしょうか。
少しはスターバックスのセミナーっぽさがでていましたでしょうか。
もしそういった空気感を感じて頂けたら嬉しいです。
取り上げていただきたい豆やその他リクエストがあればコメント欄にコメントお願いします。

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